どうも、こんにちは。橋尾渡(@hashio_wataru)です。
覚えたことって簡単に忘れませんか?
例えば、読書をするとします。
本を読んでいる最中は内容を思い出したりできますが、本を読んで1カ月くらい時間が経つと、本の内容ってほとんど覚えてないことないです?
筆者の場合、本を読んでいる最中でも本の内容を忘れて、次のページへ読み進めます。
本を読んでいる時でさえ、本の内容を思い出せないのならば、本を読む必要が無いように感じますね。
まぁ少し大げさに言ってしまいましたが、忘れている内容と忘れず内容を覚えている時があります。
それはどういう時かというと、本の内容が心に響いた時ではないでしょうか…?
心を突き動かされた文章って、今でも思い出せるんですよね。
なので人間は、必要な情報と必要でない情報を取捨選択しているのではないでしょうか?
必要がない情報だと思えばすぐに忘れてしまい、必要だと思っている情報に関してはずっと頭の中に残るんだと思います。
読書で例えてみましたが、昔働いていたお店でやっていたこととか覚えていますか?
仕事を辞めてから、そのお店で覚えた知識とかって必要なくなりますよね。
料理の作り方や、機械の使い方などなど…。
色々あると思いますが、今必要ではない知識ってだんだんと頭の中で薄くなっていき、忘れてしまうんだと思います。
忘れることはダメな事なのか?
さて、必要のない知識はだんだんと忘れていくということなのですが、その忘れるという現象は良いことなのでしょうか?悪いことなのでしょうか?
なんでもかんでも覚えていると、脳みそがキャパシティーオーバーになってしまうかもしれません。
サヴァン症候群という特例もありますが、それは除外しておきましょう。
覚えているということは良いことだと思いますが、それは必要なことなんでしょうか?
確かに、サバイバル知識などを身に着けて、いざという時に役立てるという知識の活用法もありますが、サバイバルな状態になることなんて滅多にないですよね(笑)
今必要としていないことなので、忘れてしまいます。
そしてその忘れるという事がダメなのかと言われれば、そうでもないんじゃないでしょうか。
必要ないから忘れる。
これは自然な現象なので、今必要としている情報をインプットしていけばいいのです。
趣味であれやこれやと調べるのはいいですが、結局忘れてしまうのであまり意味がないかもしれません。
でもなんとなく記憶の中に残っていますね。
人間は完全に物事を忘れるということはできないのではないですかね?
小学生の頃の思い出とかって、今思い出そうとすれば思い出しますよね?
なので、昔の記憶を完全に消す方法はないということでしょう。
よくテレビで脳の解析が進んで記憶の棚に例えられていますが、その引き出しの中に思い出を保存しているようです人間は。
色々と情報を調べて棚の中に入れておき、必要な時にその棚の中の記憶を拾い上げる。
だから忘れるということはできないので、心の中にしまっておくといった感じです。
忘れることがダメなのかという話題なんですが、忘れることはできないので良いも悪いもありませんね(笑)
終わりに
嫌な思い出とかになるとすぐに思い出し、その嫌な思い出が頭の中でループしたりします。
この嫌な思い出を忘れる方法があるならば、コメントかメールで筆者に教えてください。
人間は生きていれば、いい思い出だけではなく嫌な思い出もできるはずです。
上述しましたが、棚の中に嫌な思い出を詰め込んで鍵をかけたいですね(笑)
ではそろそろ、今回の記事は終わりにしたいと思います。
ありがとうございました!